肺ガンと共生しつつ社会復帰ができて Y M さん 四十二歳まで、病気とは何一つ縁のなかった私にとって、 突然の夜中の腹痛は、これからの人生を大きく変えてしまった。 平成五年夜中急に激痛が左腹を襲った。五分たっても十分 たっても治らず、救急診療で診察を受けた。 病院での検査の結果、左腎臓が大きくはれている為入院し、 摘出しなければならない。と言われた。手術後、四十日くらいで、 インターフェロンをうたなければならない様になった。その時、 病気を聞き出した。左腎腫瘍で、悪い部分は全部摘出した。 というものの目の前がまっくらになった気がした。 週三回のインターフェロンも、始めのうちは副作用も出ず無事 退院することができた。在宅自己注射も続けて約五ケ月後、 体に赤い斑点ができて、どうしようもないほどのしんどさに 悩まされて来た。 主治医と相談し、インターフェロンをやめる事になり、その後 CTやMRIなど検査結果も異常なく約3年送る事ができた。 しかし、平成九年体調がすぐれず、CTにより不運にも肺に 転移している事がわかった。会社の方も体がつらく休むように なってしまった。又、インターフェロンをうつようになってしまう。 週二回の注射はつらく全身を寒さ、だるさ、痛さ、熱におそわれ、 座薬なしでは辛抱できず、翌日もこたえていた。 ある日、妻よりたまごビルの石垣先生の事を聞き、「どこ行って も一緒じゃ!」と思っていた。 最初は無理やり連れて行かれた。しかし、不思議な事に三回目 の治療後、体を動かす事もどこか楽になった気がしてきた。 インターフェロンをうったあとも、今まで二回の座薬を入れていた のが、一回でいいようになり、翌日もずっと体がだるくて寝て ばかりいたのがなくなるようになった。 石垣先生の治療法である、内臓のはたらきを良くする治療と いうのは、始めは、半信半疑に思っていた。本当にこれで 良くなるのか?。 そのうち体が今までとは変わってきた。不思議なくらい疲れがな くなり、イライラがなくなった。今までしょっちゅう出ていた咳も いつの間にか全くなくなり、本当に自分の体ではないような気に なってきた。子供にも「お父さん、石垣先生の治療に行くように なってからあまり怒らないな。」と言われ、穏やかになった気が する。 1年2ケ月休職していた会社も復帰できることになった。 本当にうそのようであるがこれも石垣先生のおかげだと心から 思っております。これから先も、先生のご指導に基づき、 これからの人生を家族みんなで過ごせるようがんばりたいと 思っております。 本当にありがとうございます。 |
健康講座の講習で体験談を発表する Y さん |