2006 現在の日本医療再生への提言 1月号 現在の日本では慢性疾患の患者主体の予防が必要とされている * 疾病構造の変化により慢性疾患の予防とケアーが医療の中心に * 慢性疾患の治療と予防に対応できていない現在の医療とその理由 * EBM根拠にもとづく医療の最も信頼性の高いレベル1の根拠を「ランダム化比較試験」=疫学的な 統計データに何故おかねばならないのか 2月号 「健康体」を理解すれば慢性疾患に対し患者主体の予防ができ医師の専門性を活かせる! * なぜ、現在の医療は慢性疾患を予防できないのか? *WHOの健康の定義では問題解決にならない理由 *人体が有する適応力と「健康体」という新たな考え 3月号 「健康体」を理解すれば慢性疾患の予防ができ薬害・医療過誤を防げる * 「健康体」の意義 「健康体」の3大特徴 「健康体」の特徴からの変化 *「健康体」を構成する基本要素と機能 *「健康体」と慢性疾患の関係 4月号 肺転移後の前立腺ガンを内臓調整で克服 *Nさん(60歳)の症例 LH-RH療法・アンチアンドロゲン療法と内臓調整 5月号 「健康体」の3大特徴がガンを防ぐ * 何故、末期ガンになるまで人間ドックで分からなかったのか? *具体的な「健康体」の3大特徴 Nさんの場合1・2・36月号 ガン・脳卒中・心筋梗塞は予防できる * Nさんに対するホルモン療法を、なぜ中止する必要があったのか? *ホルモン療法の問題点 *Nさんに対する統合医療 7月号 患者と医師の信頼を深める「健康体」の3大特徴 * たまご理論による肺転移後の前立腺ガンに対する統合医療を時系列でみる *医学が目指すべき2つの価値基準 8月号 腎臓ガンからの肺転移を克服し社会復帰 * Yさんの治療経過、何故インターフェロン・抗がん剤を中止できたのか? *肺ガンの生存率・化学療法をした場合としない場合 * 肺ガンに対し、アメリカ国立ガンセンター(NCI)のPDQ(医師向けデータ照会)の意味するもの *現在の日本で求められる医療とは? 9月号 肺ガンの1次予防は内臓の活性化と禁煙 * 現代医学の「肺ガン」に対する1次予防「たばこ」の問題点 * 現代医学の「肺がん」に対する2次予防「検診」の問題点 *「肺ガン」対策の発想の転換 *禁煙について *たばこ以外の他の重要な「肺がん」の原因の探求と対策について *「肺ガン」と内臓の動きの注目すべき関係について 10月号 肺ガン予防は「健康体」の変化を検査すること * 現代医療の「肺がん」にいたする2次予防・定期「肺がん検診」の問題点 *肺ガン検診に関するくじ引き割り付け試験 *定期「肺がん」検診発想の転換 *新たな発想に基づく「肺がん検診」への提案 11月号 肺ガン治療の基本は内臓調整 * 新たな発想にもとづく慢性疾患としての「肺がん」治療の考察 *現代医学の「肺がん」に対する治療の問題点 |
2007 人類38億年の宝〈健康体〉を活かす医療 1月号 生きるとは食べること、食べるとは取り入れ・消化・吸収・排泄 *慢性疾患とはどんな病気か? 原因はなにか? *生物として生きるとはどういうことか? *原腸陥入(げんちょうかんにゅう)とはなにか? *生きるための基本の働き 2月号 生き物は命をつなぐために生きている *人は何のために生きているのか? *命をつなぐために生きるとはどういうことか? *進化とはどういうことか? 3月号 人の一生は生物として生まれ・生き・死ぬこと *人間は食べられて生きている生物 *殺されずに生きている生物 *自然に適応して生きている生物 *エネルギー消費量と世界の人口変化 4月号 生物としての死は私たちを生かす大切な役割 *真正面から死をとらえ直す *死の役割とは何か? *死はプログラムされている 5月号 私たちの個人的な「死」も子や子孫・社会を活かす大切な役割 *「がん患者学」をあらわした作家・柳原和子さんのことば… 『誤解を恐れずに言うならば正しさ、真実以前に間違ったとしても、温かい手で握りしめながら、 私をだまして安らかに死なせてくれたらそれが私にとって多分、かなり多数の患者たちにとって、 最も素晴らしい臨床医療であるかもしれないと…末期とは、そういう時期なのではないか? 間違っても、万が一治ったとしても私は闘った!闘えば勝つなどという言葉を吐かないようにしたい』 * がんによる死の場合前もって分かるがゆえの「つらさ」がある *死はどのようにして不安をもたらすのか? 6月号 私たちの社会生活は生物として生きることが基本 *死の準備ができていない現代の日本人 *がんや死を受け入れるとはどういうことか *現代の日本人の死生観 7月号 食べられる豊かさを私たちはどう活かせばいいのか * 人間として意識をもち社会生活の中で生きることと、生物としての人として生きることの両者の生 き方を同時に送る存在 8月号 貧困を知ることが食べられる「豊かさ」を活かす *「衣食足りて礼節を知る」とのことわざがあるが、なぜ日本社会はルール違反が多いのか *日本の子供の「うつろな目」の原因は何か *ニート・引きこもりの原因は何か 9月号 自殺の根本原因は食べられる「豊かさ」にある *日本と旧東ヨーロッパ諸国に自殺が多い原因は何か *食べられる幸せが不幸の始まりとはどういうことか *人間が生物として生きるに一番大きな目標は何か 10月号 食の「ありがたさ」を忘れ、自ら病をつくる日本人 *生命を食して生きている私たち・人間 * 先ず胃腸ができ、それから心臓・脳ができた! それはどうしてか? 11月号 時代が変化しても生物としての人間は変わらない *患者さんも医療の限界を知る必要がある * 現代医学の長所はなにか、短所はなにか、どう活用するか |
2008 私たち一人一人に備わる〈健康体〉を活かす医療 1月号 人は楽しむために生まれてきた * 健康体と慢性疾患の関係―医学における新たな発想 *人間が生物として生きる条件―生きるとは 2月号 薬に頼らず慢性疾患を予防する・治療する * 慢性疾患に信頼できる予防基準がないため薬害がおこる *アメリカでは「薬の副作用」が死亡原因の第4位! *医師にも患者にも不安な投薬状況 3月号 多種類の慢性疾患をたまご理論で同時解決 * 健康体と慢性疾患の図を見ると同時解決の意味が分かる *Nさん(88歳)の多種類の慢性疾患の体験を聞く 4月号 慢性疾患の診断と治療にはその方の人生を知る必要がある * Nさんの人生とNBM(一人ひとりの語られる物語とその方との対話を通じて、個別に、一人ひとり の病気を癒す医療) 5月号 老人の死に至る肺炎は予防できる *Nさん(88歳)の肺炎の原因は心臓にある *抗生物質なしでNさん(88歳)の肺炎を治す *Nさん(88歳)の肺炎を予防する 6月号 高齢者の肺炎予防のポイントは静脈還流にある * 静脈還流の「しくみ」を応用して心臓の働きを助ける7月号 高齢者の肺炎死の原因は体全体の機能 低下状態にあり強力な抗生物質も効果が少ない * 高齢者の肺炎が難治化する理由(東京都老人医療センター呼吸器科部長木田厚瑞DR) *難治化する理由を内臓調整で解決する「しくみ」 8月号 高齢者の体全体の機能を低下さす薬の副作用! これをどう解決するか? * 十分に「食べられる」ことにより日本は高齢化社会となった * 加齢と老化にともなう体全体の機能低下を治す薬も手術もない *胃腸―食欲―血液の流れの関係 9月号 人体の正常構造と機能=「人体のしくみ」を最大限に活かし肺炎を予防する! * 医学は体全体が表す「人体のしくみ」を生かす必要がある *「食べられる」ことが体全体の機能を高める *内臓調整で「食べられる」状態をつくる 10月号 新しい発想「上腹部の柔軟性」と大陸移動説 *慢性疾患の予防には抜本的な発想が必要 *新たな発想を社会が受け入れるには *大陸移動の「しくみ」と人体を動かす「しくみ」 11月号 高齢者のくすりの副作用を予防する * 高齢者のくすりの副作用に抜本的な問題点を提案する *その問題点を根本的に改革する |
2009 自然の一部である「人体のしくみ」健康体を活かす医療 1月号 自然の「しくみ」を生かした予防に勝る治療なし! *現代医学の素晴らしさをどう生かすか? *耕さない米作り、山を活用した酪農 2月号 慢性疾患予防の要は腸の「しくみ」を生かすこと *今日の世界的大不況は人類にとって一つの好機! *土地本来の木を植える植林 【腰痛を予防する】 3月号 @現代医学の最先端の現状と問題点 *「腰痛」の原因の85%は不明である * 心理的ストレスがどうして、腰に加わる力を増加さすのか? 4月号 A胃腸の働きと「腰痛」の関係を解く! *胃カメラで異常なしとはどういうことか? *腹いっぱい食べたとき腰はどうなるか 5月号 B胃腸の弱りで上腹部が固くなり「腰痛」が発生する * 「上腹部の柔軟性」と体の各部分にかかる力との関係を発見 *食べ過ぎてもお腹の痛まないのはいいことか? 6月号 C上腹部を固くする「生活」上の「原因」と「腰痛」の関係を解く *「食習慣」―「失体感症」―「腰痛」の関係 * Tさん84歳の疑問「なんでだっしゃろ」を解決する。 7月号 D「腰痛」から、現代医学が抱える問題点の根本原因を解く * デカルト・近代医学・現代医学=複雑な関係を断ち切った考え方 8月号 Eなぜ高齢者には「腰痛」と相前後して多種類の症状が体に現れるのか? *体全体の働きが低下して「腰痛」がおこる 9月号 F「上腹部の柔軟性」の出現とともに、腰が伸びる・膝が伸びる *老若男女に人体の基本の「しくみ」は共通 10月号 G「上腹部の柔軟性」と食べること・胃腸の動き・体の中心「腰痛」との関係を解く *体の中心はどこにあるか *体の中心にかかる力と「上腹部の柔軟性」の関係 11月号 H「上腹部の柔軟性」をつくれば「腰痛」の予防ができる *具体的な患者主体の根本的な予防法を提案する 11月5日号 インフルエンザは、かぜ? *ワクチン・タミフル・解熱剤は有効か *根本的な予防法を提案 |
2010 体全体を表す「人体のしくみ」健康体を活かす医療 1月号 ガンは私たちの仲間だ! *新たな発想でガンの予防・治療・人生を考える *ガンの全体像を捉えることはできないのですか? *ガンとは一体何か?! *新たな視点を提案する 2月号 「生きている」とは「いのち」をつないでいること *ガン専門医の疑問・悩み・提案 *近代科学・現代医学の矛盾 *「生きている」条件が「生きている」目的 3月号 「生きている」とは食べ物を「からだ」の中に「取り込み―消化―吸収―排泄する」こと *「便秘と消化管誕生」の起源 *食べた物は上から下へ? 4月号 「生きている」とは祖先が同じ仲間の「いのち」をいただいていること *背中がつっぱるのと「便秘」の原因は同じ *「からだ」の「しくみ」に基づいた「食べ方」について 5月号 「つわり」も「肺炎」も元にある原因は消化管の筋肉の「動き」の弱り *「生きもの」に共通する原理 *総合的な免疫力とは? 6月号 消化管の筋肉の「動き」の弱りが慢性疾患の主な原因 *「からだ」全体の「はたらき」が弱ると病気になる * クスリの副作用で消化管の筋肉の「動き」が弱ると、「からだ」全体の「はたらき」が低下し 免疫力が落ちる 7月号 新たな発想 なぜガンは私たちの仲間か! *「慢性疾患」には「原因」と「経過」と「結果」があり、ガンも慢性疾患である 8月号 食と血液と呼吸の三つの流れを転換する *果たして「脳・心臓・肺」が三大重要臓器か! *死に至る条件から、生きるための条件へ 9月号 血液の循環は消化管(胃腸)が支配する @ *静脈環流を促す静脈ポンプ * 静脈環流量・呼吸・横隔膜・胸圧・腹圧・静脈弁との相関関係 10月号 血液の循環は消化管(胃腸)が支配する A * 空腹期の胃・小腸の収縮運動=筋肉の動きとその特徴 11月号 血液の循環は消化管(胃腸)が支配する B *新たな発見 「消化管ポンプ」の「しくみ」 |