10月度 演題 ガンの予防と治療 たまごビル院長 石垣 邦彦 先生 |
![]() 【たまごビル院長 石垣 邦彦先生】 講座の最初に素晴らしい報告がありました。 末期がんで余命1ヶ月と診断され、痛み止めのモルヒネを使っても 痛みがとれず苦しんでいた患者さんがいました。たまごビルで ROB治療を受けて元気になり町内会の運動会で走れるようになった との事です。 ![]() 延命も大切ですが、元気に楽しく過ごせることが大切です。 しかし、ガンになってから治療するのではなく、ガンにならないよう 予防することが大切です。現代医学では、治療には様々な方法が ありますが、予防には無力と言えます。 それは、病気を見て予防しようとしているからです。病気は千差万別で あり、基準が見えないから原因がわからず、適切な予防が出来ないのです。 今年(平成18年)河内新聞に“現在の日本医療再生への提言”と題して たまご理論を連載しました。たまご理論では、健康体を基準にして、 病気にならない様に体を健康体に近付けていく事で、慢性疾患の 予防が出来ます。 病気になる場合、必ず健康体から変化して病気になっています。 従って健康体に戻してゆくと、病気もなおってきます。 健康体の三大特徴 (1)頭部と足先の温度差 「健康体」の場合、頭部が足先より役1度から 3度高い範囲である (2)腹部の形態と腹部の温度分布 「健康体」の場合、立位で上腹部が下腹部より 少し低く手で圧迫しても圧痛はなく、しこり もなく、その圧迫をとくとすぐに元に復する 柔軟性があり適度な緊張がある。また、腹部 全体は温かくほぼ同一温度である。 (3)立位での姿勢 「健康体」の場合、正面からみると脊柱は 正中線上でまっすぐであり、側面からみると 生理的に適正なS字状の湾曲を保ち、人体の 各部に余分な緊張と力の過剰な負担がない です。これを基準として考える事が、今後の医療の本質となって行きます。 また、日本人に一番多いガンは肺ガンです。肺ガンの一番の原因は タバコと食事です。 ![]() タバコがなぜ悪いのか。それはタバコを吸うと血管が収縮し血液の流れが 悪くなるからです。特に毛細血管が縮むと細胞への血流が少なくなり 循環が悪くなって必要な栄養が行かなくなり、不必要な物質が排出 出来なくなります。 また、循環が悪くなる事で、内臓が十分に働けなくなり、免疫力も低下します。 ROB治療で循環を良くすると、免疫力が働き、ガンを抑制することが 出来ます。ガンが抑制されれば、元気で、楽しく延命が出来るのです。 |