7月度 演題 腰椎ヘルニア 手術せず完治する方法 たまごビル院長 石垣 邦彦 先生 |
【たまごビル院長 石垣 邦彦先生】 腰椎ヘルニアがなぜ治らないのか。読売新聞に連載されている“医療ルネッサンス”によれば、“腰痛の原因不明は85%”との事です。根本原因が分からないで治療しているから、治らないし、また、薬の副作用による病気や、医療過誤も発生している。 腰椎ヘルニアとは、背骨の下の方の骨が圧迫され、軟骨の中の髄核が飛び出して神経を圧迫して痛みが出る物です。 現代医学では、飛び出した髄を取り除いたり、骨を移植して、つぶれた骨を補強したりしますが、神経を傷つけると半身不随になったりします。また、対症療法ですので、効果が薄く、再発したりします。 たまごビルへ腰椎ヘルニアで来られたW氏は、腰と足が痛く、ビルの屋上から飛び降りたい気持ちだったそうです。 赤ら顔で上腹部が出て、やや後ろへ反り返るような姿勢でした。W氏の場合は、病院から4種類の薬を処方され、飲んでいました。 飲み続けると様々な副作用がある薬です。 石垣院長は、永年の観察から、重要な事を発見しました。手を上げる、足を上げるなどの動作をするとき、必ず上腹部がへこむという事です。ここから腰椎ヘルニアや、肩痛、頚痛、膝痛などの根本原因が解り、完治する方法まで理論的に解明しました。 たまご理論が重要視する内臓の動きです。内臓が弱り、上腹部が固い。内臓脂肪がたまり、上腹部が出っ張り、上腹部が動かない状態。これらの状態で、上腹部が固く、内臓の動きが悪い時、人は無意識のうちに上腹部をへこませ、内臓の動きを良くする姿勢をとります。 ある人は、膝を曲げてバランスをとり、膝痛や膝の変形を起こします。 肩をいからし、肩痛。頚を曲げ、頚痛。腰を曲げ、腰痛や腰椎ヘルニアを起こします。 ROB治療を行って内臓の動きをよくしてやると、自然と姿勢が良くなり、根本原因が無くなり、無理をしなくなるので、自然と快方に向かいます。 W氏の場合も、ROB治療を行い、内臓の動きが良くなると、循環が良くなり、血圧も下がり、姿勢も自然体に戻り、無理がかからなくなったため腰椎ヘルニアも良くなりました。 また、W氏は赤ら顔で、のぼせ気味、血圧が高く、足が冷たいと、非常に悪い状態でした。すぐにでも大病を起こしかねない状態でしたが、ROB治療で、身体も健康体に近づいて病気になりにくい身体になっています。 体が発信している、危険信号を見逃さず、早めに、内臓を弱らせない、強くする事が大切な事です。多くの病気は内臓を弱らせる事から起こっています。 |