7月度 演題 高血圧 講師 たまごビル 院長 石垣 邦彦 先生 |
今回は高血圧について分かりやすく説明していただき、高血圧の原因や問題点について、 はっきり分かりました。 まず高血圧とは、たまご理論では、上が180まで、下が100までなら、問題ないと言われました。 (但し、心臓疾患や、糖尿病の方、70才未満の方を除く) 普通、病院などでは上は140、下は90を越えると、治療が必要と言います。 なぜ、石垣先生はこんなにも高い血圧でも下げる必要が無いと言うのでしょうか。 そして、高血圧とは何なのでしょうか。 血圧が高いとどうなるのでしょうか。それは脳溢血や、心筋梗塞などが増えることになります。 それでは、なぜ血圧は上がるのでしょうか。 それは、体の中に必要な量の血液を流すためなのです。 身体の何らかの原因で、血液の流れが悪くなり、必要な血液が流れないため、 血圧を上げて血液を流しているのです。 だから、クスリなどで無理に血圧を下げると、必要な血液が流れなくなり、体力が落ち、免疫力も無くなり、ガンなどが増え、かえって早死にすることになります。 最終目的の楽しく長生きをするという事から、統計を見ると、血圧が180までならかえって長生きをしています。薬で血圧を下げた場合、脳溢血や心筋梗塞は少し減りますが、全体の死亡率は増えているのです。 しかし重要な事は、血圧が高くなるのは、身体に原因があると言う事です。 内臓の働きの低下や、循環の低下などが起こっているのです。 これらの本当の原因を取り除くと、血液が充分循環し、血圧も無理なく下がってきます。 それではどうしたら良いのでしょうか。 それは健康な身体をしっかりと知り、それに近づけていくことです。 健康な身体とは (1)頭部と足先の温度差 「健康体」の場合、頭部が足先より役1度から 3度高い範囲である (2)腹部の形態と腹部の温度分布 「健康体」の場合、立位で上腹部が下腹部より 少し低く手で圧迫しても圧痛はなく、しこり もなく、その圧迫をとくとすぐに元に復する 柔軟性があり適度な緊張がある。また、腹部 全体は温かくほぼ同一温度である。 (3)立位での姿勢 「健康体」の場合、正面からみると脊柱は 正中線上でまっすぐであり、側面からみると 生理的に適正なS字状の湾曲を保ち、人体の 各部に余分な緊張と力の過剰な負担がない が大切です。 食事では、冷たい物を飲まない(腹を冷やし衰えさせる)、よく噛んでゆっくり食べる、 食べ過ぎない事が大切です。 たまご療法の内臓活性化では、内臓機能の働きを良くする事で、循環が良くなり、 無理なく自然に血圧が下がってゆきます。 血圧は、なるべく低いほうが良いのですが、薬で無理やり下げることは、かえって身体に悪いことになります。 正しい食事と、正しい生活習慣で、健康な身体に近づけていくことが大切です。 |