10月度 演題 たまご理論で健康を回復し幸せな人生を送るために たまごビル院長 石垣 邦彦 先生 |
たまごビル 石垣 邦彦 院長 今年度最終回のたまごビル健康講座は、西辻 豊さんの司会で、 石垣院長による今年の講座の総括から始まりました。 2月 肺がんと抗がん剤の副作用のため、寝たきり状態から ROB治療により社会復帰出来た体験発表。 3月 心臓内科の専門医からの心臓の治療法と病気の予防について。 5月 末期がんの患者さんの、手術をするかどうかの基準。 自宅で死を看取る事による本人と家族の絆と幸せ。 6月 哲学的見地から見た、大学教授による医学を科学と してしまったあやまちの意味。現代医学が見落としている、 人間全体を見ると言うことの意味。 7月 医師から見た、現代の医療の問題点。 司会 西辻 豊 氏 |
たまご理論では @病気は自分自身のものであり、人に代わってもらえない事。 A病気の原因は生活にある事。 B体の基礎は消化管であり、消化管が弱ると万病の元になる事。 C人生は1回きり、自分の人生は自分で守らなければならない事。 (治療より予防) D現在の生活の問題点。とくに食べ方の問題点。食べ過ぎや、 冷たいもの、ストレス等が消化管を弱らせ万病の元になっている 事を詳しく説明していただきました。 健康な体とは (1)頭部と足先の温度差 「健康体」の場合、頭部が足先より役1度から 3度高い範囲である (2)腹部の形態と腹部の温度分布 「健康体」の場合、立位で上腹部が下腹部より 少し低く手で圧迫しても圧痛はなく、しこり もなく、その圧迫をとくとすぐに元に復する 柔軟性があり適度な緊張がある。また、腹部 全体は温かくほぼ同一温度である。 (3)立位での姿勢 「健康体」の場合、正面からみると脊柱は 正中線上でまっすぐであり、側面からみると 生理的に適正なS字状の湾曲を保ち、人体の 各部に余分な緊張と力の過剰な負担がない 上記の3点であります |
頭寒足熱の実験 実験前 赤い液が暖かく、透明の液が冷たい状態 上図 左が頭寒足熱 右が足が冷えている状態を 表している。 実験結果 左側 頭寒足熱では全体に対流が起こり 右側 下が冷たい (足が冷える)状態では対流が起こらないことがわかる。 冷え性の人が冷えのぼせを起こしている状態 このことが人体でも起こっています。 頭寒足熱の実験がビデオでご覧になれます。 |
健康な体にするためには、上記の 頭寒足熱 上虚下実 正姿勢 にすることが大切です。 生きる基本は食生活に有り、ゆっくり、よく噛んで食べること。 冷たいものや、食事中の水分は控えることです。 食い改めてください。(悔い改めてください) |