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38歳になる娘が現在も引きこもり家庭内暴力に! |
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○石垣院長 「引きこもり家庭内暴力」これは、どこの家庭で起こっても不思議ではありません。誰でも、ふつうに食べて生きて行けるありがたい日本で、どう生きていけばよいのか、考えて行きたい。大量に殺される戦争や飢餓のない日本で、緊張感の無い豊かな日本で、自分自身が人生を楽しむために、どのように生きて行くのか考えて行きたい。 |
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○石垣副院長 どうして「引きこもり」が起こるのか、考えて行きましょう。 参加者からの意見を聞きました。 ・親の愛情や、生活、結婚などが関係しているのではないか。 ・自分の娘なら、張り飛ばす。原因をつかんで対応する。 ・こういった問題は根が深い。 などのご意見がありました。 保護司の経験がある参加者からは、 ・小さい頃からの家族とのかかわり、愛情の分散なども関係している。保護司として、 問題を抱えている子供を半年間預かりますが、月2回の訪問をきっちり実行する人たちは、 更生をはたし、家庭や仕事に復帰していきます。月2回の約束が守られない家庭は、長引いて いきます。 子供が昼に仕事をし、親が夜に仕事をするので、すれ違いになる場合でも、子供が帰ったら、 食事の支度がしてあるような、家族との絆があれば、更生していきます。子供も、自分も 頑張らないと いけないと思うようです。 他の参加者から ・親が厳しかったが、「他人に迷惑をかけない」「どんな時でも強く前向きに」と教えられた。 厳しいだけではなく、子供とのふれあい、思いやりをもってふれあう事が大切。 ・自分も子供も自分自身をうまく出せない所があります。小さい所では気付くが、 お互いに解らない所がいっぱいあります。 |
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副院長から 子供は何時まで経っても子供という考え方をする人がいる。一緒に棺桶に入れたら良いけれど そうはいきません。一人前になってから教育するのは難しいので、自覚が出来たころから教育して 行く必要があります。 たまごビルの本『内臓調整による医療革命』の「人の一生」 (P196左1行目〜P197左5行目)から引用 子供は親の庇護を離れる時が来ます。自分自身の能力を査定され、他者から価値観を求められ ます。自分自身の肩に責任が降りかかって来た時、これに対処する力を持っているかどうかです。 対応が出来ないと、身心の緊張から、ノイローゼ、アトピーなどを起こし、自殺してしまう事も あります。 |
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他に、非常にショッキングな話がありました。 ・大学時代、大学の先生(女性)の話です。娘が何も言わず、すり寄って来たのですが、 「なんやねん」とつっ ぱねました。翌日娘は自殺しました。なにか言いたかったのだろう、 身体をすり寄せて来たのは。聞いてもらえないので、あきらめて何も言わず自殺したのでは ないか。後悔が残ります。 その他の意見。 ・自分の周りでも、家出や自殺の例があります。一見良い子に見える真面目な人が 行き詰るように思える。良い子は本音を言えなくなる。耐えられなくなって、家出、自殺になる。 ・人を尊敬できたり、周りの人と価値観を共有できる事がたいせつ。 ・親が挨拶すると、子供も挨拶する。こちらから挨拶するようにする。 ・子供が小さい時に子供を預けて仕事。かわいい時期に預けてもったいない。もっと子供と一緒に。 ・子供の事で、自分がどうしたらいいか分からなくなった。その時、主人の言葉で、自分が落ち着き、 子供も落ち着く。夫婦がぐらつかないこと。身体が元気、心が元気でないといけない。 ・仕事で忙しい時は、子供がかまって欲しくても、知らん顔する。腹が立ったら叩く。これを38年間 教えた結果、38才でひきこもり、家庭内暴力となったのではないか。 生きる力を付ける講座は、いろいろな人が一堂に会して、いろいろな意見を伺い、いろいろな 角度から考えて行きます。一人で悩まず、結論をださず、いろいろなことを聞かして頂いて、一つ一つ 身に付けていきましょう。 |
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○石垣院長から 難しい問題と言うと、難しい問題になり、簡単だと言うと、簡単になる。そこが人生の面白い所です。 難しい問題を、簡単に分かりやすくさせてもらいます。 ◎今回は全身呼吸法ARRBの実習です。 全身呼吸法ARRBを行うと ■呼吸が深くなる ■全身の循環が良くなる。 ■重心が安定する ■心が豊かになる ■消化吸収・排泄力がつく このように生きるための基本的な「はたらき」が整うと、「生きぬく力」ができてきます。頭で考えなくても、 心で感じるようになるのです。子供の出すシグナルを感じられるようになります。 |
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血液は20%の動脈血と80%の静脈血からなっています。 横隔膜が下がると、空気が入り込み、横隔膜が上がると空気吐き出されます。 この時、横隔膜が充分に動くには、横隔膜の下にある「上腹部」が柔らかく、柔軟性があることが必要です。 内臓調整(ROB治療)で「上腹部の柔軟性」を正常にすると、横隔膜の動きがよくなります。 横隔膜の動きがよくなると肺が大きく動き、充分に酸素を取り込めば、新鮮な酸素を充分に蓄えた動脈血が全身に行き渡ります。また、横隔膜と呼吸が連動することによって静脈血がスムーズに心臓に送りこまれれば、循環がよくなり、心臓の負担が軽くなり、高血圧が改善されます。 |
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全身呼吸法ARRBは、さらに呼吸を深めるもので、心を落ち着かせ、「生きぬく力」の源になるものです。 全身呼吸法ARRBの手順 @イス1/3前にかける A脚は肩幅に開く B膝は直角 C両手の指先をミゾオチ部分にあてる D前傾しつつ Eフーッフーッと2回短息で吐< F3呼目は長く吐きつつ G折り曲げ肩もすぼめる H8分目に吐いたらフッと力をゆるめる (横隔膜が下がり空気が瞬間に入る) I手を離し起き上りつつ、両手を挙上しつつ大きく吸う(肋間筋のはたらき) J吸いきったら、両手を左右後下方に円を描<ようにゆっくり下ろして、吐< Kゆっくりした自然な呼吸を3回する この順序を5回繰り返す (ご注意)全身呼吸法ARRBは無理に行うと、ふらつきや、めまいが起こる場合があります。 必ず個別指導を受けて下さい。 |
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体をととのえること(修身)で心がととのいます。 全身呼吸法ARRBの原理については河内新聞平成24年8月25日号をご参照ください。 |
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この様に、たまごビルでは「健康講座」で病気の予防を、 「生きる力をつける講座」で事件の予防をし、 身体的にも精神的にも「生き抜く力」をみにつけていただくことを目指しております。 人生を楽しむ事が出来るのです。 |